2009年7月17日金曜日

JFK ジュニア

病室でぼっとテレビを見ていたら、ちょうど10年前に飛行機事故でなくなった元アメリカ大統領の息子、ジョン・エフ・ケデディー・Jrの報道をしていました。

1999年7月16日の出来事でした。
もう十年もたったの、というのが正直な感想です。

私が渡米したのは2000年の八月なので、ちょうどこちらにくる半年前になくなっています。
皇室などがないアメリカでは、このハンサムで若いJFKジュニアはアメリカの皇太子的存在でした。
生前はハリウッドスターに劣らないくらい、タブロイド誌でも何度も取り上げられえていました。



幼年時代をホワイトハウスで過ごし、平凡な人間には創造もつかない生活を送ったことでしょう。
それでも突然の飛行機事故で、39歳の若さでこの世を去った。

私も現在38歳。
同じ年代なので、とても複雑な気持ちがします。

http://www.thebearypatch.com/jfktribute.htm

地球上に住む全ての人が、いろいろな運命を背負って生まれてきます。

ある人は短い人生の中で大きな事を成し遂げてゆく。

そしてある人は、長生きをして世界で起こる様々な出来事を目撃するチャンスを与えられる。

またある人は、長く行きながら多くの人に影響を与える。



私は自分の運命について全く分かりません。
寿命の長さも誰にも予測できません。

でも最後に「良い人生だった」と思えるように、毎日を大切に過ごしたい。

多くのことを素晴らしい事を目撃しながら、他の人に役立てるような人生にできたらいいなあ。

2 件のコメント:

小梅 さんのコメント...

ニュースで小さい子供がなくなったりする事件を見る度、
一体、この子は何をするために生まれてきたのだろうか。

人の人生はそれぞれ長さが違って、その中身も
違って、一体、どんな意味があるのだろうかと。
私自身、どんな意味があって、今の運命を生きて
いるのか…なんて思うことがあります。

今も生きることについての答えは出ていませんが、
うなさんの言うとおり、人生が終わる時に、
「いろいろあったけど、良かったなぁ」
と思える人生でありたいと思っています。

うな さんのコメント...

小梅さん、

本当に生きてるって不思議なことで、分からないことがいっぱいありますよね。

でも人はお互い思いやるために生まれてくるのかなって、思います。何も知らないはずの乳飲み子でも、本能的に「人を愛する」ということを知っているようだからです。

昔は「自然発生説」を信じている時もありました。でも無機的なメカニズムだけでは、説明しきれない現象がありすぎます。人間の感情や他の人を思いやる心などが代表的な例のひとつでしょうね。今の科学では証明できない、なにか大きな力につつまれていると思います。

毎日をいつくしんで、大切に生きましょうね。