2009年8月30日日曜日

動物園に

今日は病院にお見舞いにも来てくれたクラスメートのKと動物園に。
市が経営しているので、学校のIDを見せるとただで入場できるのです。
払ったのは娘の入場料の5ドルだけ。
けっこう手軽です。

今日は晴れ時々曇り。
蒸し暑かったけれど、お日様ガンガンではなかったので助かりました。

でも動物達はやっぱり暑そう。
お昼ねしている子が多かったです。
爬虫類館に入ると少しひんやりしていい感じ。
その中で展示されていたカメレオン。
背景に描かれている木々の色に自分の色を合わせて隠れている(つもり?)なところがケナゲでした。

明日はまた学校です。
8時には学校に行かなくてはいけないので、早起きしなくてはいけません。

形成外科医とのフォローアップ

学校が始まって2週間たちました。
毎日何かと忙しくしていますが、充実した日々を送っています。

金曜日は形成外科医のDr.Mのところに行ってきました。
腹部に溜まっていた水の量はここ2週間でめっきり減り、今回は太い針で水を抜かなくて住みました。少しだけ水が残っているようですが、どうにか自然吸収できそうな量のようです。

これからは腹筋を鍛える運動をするようにと言われました。
他の人に助けてもらって、私の手を引っ張ってもらうようにして腹筋トレーニングをするようにと。

残念なから夫は金曜に出張で南米に行ってしまいました。
どうにか自分ひとりでできる方法を考えなくてはなりません。
6週間後にまた受診です。
もし完全に筋トレをサボったら、ばれるかなあ。 

2009年8月17日月曜日

復学しました

今日から新学期が始まり、正式に二年生に進級しました。
朝9時からオリエンテーション、午前と午後にわけて免疫学の授業がありました。

今日は新一年生などで学校が人だらけ。
2年前に自分も一年生で入ってきて、何も分からない顔をしていたのを思い出しました。

授業は一日目というのに容赦なく、学ばなくてはいけない事柄がいっぱい。
またしても忙しい一年間の始まりです。

今日は雨も降らず、とても輝かしい一日でした。

2009年8月12日水曜日

今日は215ml

形成外科のDr.Mのところに行ってきました。
約一週間でまたお腹に水が溜まってしまったため、また抜いてもらいました。
今日抜けたのは215ml。

まあ量が減ってきているのでいいのですが、はやく自然吸収できるようにまで回復して欲しいです。

次回の診察は2週間後。
今度はあまり溜まらないといいなあ。

午後は夫と一緒に散髪に。
美容院じゃなくって、床屋です!
なんてったって、男の人みたいな髪型なので・・・

散髪といっても、ぼさぼさになってきたもみ上げをそろえてもらって、少し刈り上げてもらっただけ。
でも少しすっきりしました。

年末ぐらいにはもう少し女らしい髪型になるかな。

2009年8月7日金曜日

ママみたいに

娘の髪の毛がかなり長くなってきました。
髪の毛を洗った後に絡まってしまって、くしでとかすと「いたーい」ときます。
あと結構伸ばしっぱなしなので、ボサボサです。

そこで今日お風呂に入ったあと、娘の髪の毛を切ることにしました。
基本的にはおかっぱ頭にして、前髪を結ばなくても良いぐらいの眉ぐらいの長さに。

私が髪の毛を切っているのに気づいた娘は「もっと切って~」と言ってきました。
「もっと切るよー」と言いながら、注意深く髪の毛を切っていった私。
目標はおかっぱの長さ。

終わりに近づいたとき、「もっと、もっと」と言うので私が「もういいよ。これでいい。」と終わりにしようとすると、「じゃあ、私が切る~」といってハサミを取ってもっと切ろうとします。
「だめだよ」と言うと娘が、
「だって私、ママの髪の毛と同じがいい」と駄々をこねました。

私の髪の毛といったら、3cmぐらいの長さなんですけど・・・

何でも親の真似をしたがる年頃のようです。

2009年8月5日水曜日

今度は325ml

今日は形成外科のMr.Mのところに行って来ました。

初めは普通の診察室に通されたのですが、Mr.Mにまたお腹に水が溜まってきたことを言うとすぐに別の部屋へ。

また局所麻酔を打たれて太い針をさされ、水を抜いてもらいました。
今日抜けたのは325ml。
またかなり溜まってしまっていました。

学校が2週間ほどで始まるので、その前にもう一回受診とのこと。
もうそろそろ水のほうは自然吸収されて欲しいのですが。
学校始まってからも溜まると、抜いてもらうのにわざわざDr.Mのところにいくのが面倒そう。

基本的にお腹に水が溜まる以外は順調で、これからは重いものを持ったりする以外は活動に制限なしという言葉もいただきました。でもまだ運動で走ったりするのはつらそうかな。


さて前にも書きましたがDr.Mは私のクラスメートのお父さんです。
息子さんが6人いて、その一人。Dといいます。
Dはどうしてますか、今実習はどこでやってますかと尋ねると
「外科のロテーションやってるんだけどね。実は国家試験に落ちちゃってね。また受けなおし。それで病理学のクラスをとらないといけないって」
と、自分の息子とはいえ国家試験に落ちちゃったことを気軽に話していました・・・

うちの学校は一学年120人ほど。
二年の終わりにうける国家試験第一弾は、約99%の学生が一回でパスするそうです。
でも毎年1-2人は一発で受からなくて、2回目には全てパスするそう。

まさかDがその一人とは。
彼は一年のときもとても頑張っていました。
きっとお父さんみたいな立派な外科医になりたいのかな~、なんて私は一人で創造していました。
でも去年生まれたばかりの小さい息子さんがいるので、勉強に影響あったのかもしれません。

ところで、アメリカ人ってオープンすぎるところがあるというか。
「いやー、息子が国家試験に落ちちゃて~」なんて、クラスメートの私に簡単に言っていいのかしらん。

私の夫もそうですが、私の乳がんのことを郵便配達の人にばらしてるし。

隠すことが嫌いなアメリカ人のいい所でもありますが・・・

Dには頑張って、2回目は見事合格してほしいです。

2009年8月4日火曜日

今日も夕立

午後1時ごろ雲行きがあやしくなり、1時半ぐらいには雨が降り始めました。

私はエアコンを消し、リビングの窓を雨戸にし、反対側にある裏庭に通じるドアを開けました。

こうすると、すがすがしい外の風が入ってきます。

夫が家にいるときは絶えずエアコンが効いています。
涼しくて居心地は良いですが、日本で育った私にとって夏暑いのは当たり前。
四六時中エアコンをガンガンきかせていたら、夏の雰囲気が台無し。

今は夫が留守なので、できるだけエアコンを消しています。

夕方になると窓を開け、外の風を少し入れてみます。

外からは虫の声が聞こえたりして、涼しげな感じになるのです。

2009年8月1日土曜日

術後十八日目

昨夜は1時半ぐらいまで娘と起きていました。
それで今朝起きたのは11時ごろ。
ぐうたらな週末の始まりです。

娘が「お散歩に行きたい」といいました。
術前に30分ほどかけてのんびり散歩がてらに近くのセブンイレブンに行くことがしばしばありました。
それでセブンイレブンに売っているアイスが欲しいとのこと。

「ママは沢山歩けないから、車で行こう」というと、
「車じゃなくて、お散歩。わたし、歩きたい」とはりきっています。
「うーん、ママお腹痛いから歩いていけないよ」というと、
「えー、歩けるじゃん、こうやって・・・」といって、腰が曲がったおばあさんのような姿勢で私の前で歩いてみせます。

まさに私が術後2週間ほど、こんな風に歩いていたのです。
子供はよく観察してます・・・

それで散歩の代わりに車で近くのペットショップへ。
娘は半放し飼いになっているウサギを撫ぜることができて大喜びでした。

それからレストランでのんびり御飯をたべ、さらに海岸のほうをドライブして家に帰ってきました。

お腹に溜まった水はまだ完全に引かないものの、順調に術後の傷も回復している様子です。

今日は雨が降りそうで振らない、暑い一日でした。