2009年7月10日金曜日

みんなで病院へ

今日まで夫の妹家族が遊びに来ていました。

実は夫の甥っ子がこちらの病院にかかっているので、2年前に骨折したかかとの再診が目的でやってきたのです。

昨日は私も同じ病院で腫瘍内科医のDr.Lと放射線科のDr.Nの診察があったので、義妹、甥っ子、夫、妹とみんなそろって病院へ。

私の最初の診察が1時だったので、娘を義妹に預けて夫と腫瘍内科のクリニックへ。
ホルモン療法を始めて1ヶ月ほどたつので、そのフォローアップでした。

更年期障害のような症状が稀に出るぐらいで、特に気になる副作用が出ていないことを告げました。

実はアメリカでは術後の画像スクリーニング(CT、骨シンチ等)は標準化されていません。
調査結果などでは画像スクリーニングをして転移巣を早く認めたところで、生存率が改善するものではないそうです。だから基本的には症状が出てからCTなどの検査をして再発してないか確かめるんだそうです。

ただ私は年齢もまだ若いし、ステージもIIIAなのでCTを一年に一回とってもいいのではないかと言われました。ただしDr.Lは来月に私の病院を去ることになっているので、詳しくは次に担当になる主治医と相談して下さいとのことです。

まあ化学療法など終了しているので、くぎりはいいんですが、やっぱり主治医が変わるというのは少し複雑な感じがしました。

次にくる先生はデューク大学でフェローを終えたばかりの優秀な先生らしいのですが、気が合う人だといいなーと思います。

その後、2時半ごろに放射線科へ。

実は放射線科の主治医だったDr.Mも、この病院を後にしたばかり。今日は新しい主治医のDr.Nが見てくださいました。Dr.Nは以前にもDr.Mの代わりに診てくれて、病気の事意外にも学校や進路のアドバイスまでしてくれてすごく良い先生です。 

Dr.Mも優秀な先生でしたが、どちらかというとかなりドライな人でした。あまり無駄話とかしない人。Dr.Nはとっても気さくな方で、私の父の病状なんかの話も聞いてくれます。だから新しい主治医がDr.Nになったときは嬉しかったです。

今日は放射線療法した左側の胸に、2箇所ほど硬く触れるところがあるので質問してみました。するとおそらく放射線でダメージをうけた脂肪か筋肉組織だろうとのこと。手術や放射線のあとは思いがけなく治療部分が変化します。やっぱり新しい自分の体を良く知っておくのは大切だな、とつくずく思いました。

腫瘍内科と放射線科両方とも、次回の診察は9月か10月になります。

2 件のコメント:

小梅 さんのコメント...

主治医が変わるって、不安ですよね。
でも良い先生にめぐり合えたのは、うなさんの運ですよ。(^^)

私も次の治療法によってはセカンドを受けようか迷っていて。
主治医とは壁があると言っても、6年診てもらったので、
急に新しい先生かぁ・・・と。
病院によってシステムも考え方も違うだろうし。
勇気が要りますね。(^^;)

ちなみにうちに主治医もドライで、無口です。(x_x)

うな さんのコメント...

小梅さん、

小梅さんの主治医さんは6年ですかあ。やっぱり小梅さんの様子を一番良く知っている方だったと思います。新しい先生に代わるのは不安があって当たり前ですね。

私は主治医とはちょうど一年の付き合いでしたが、治療のプランからずっと診てもらったので、私の状況を良く知っているから長く診てもらいたかったです・・・でも転勤だからしょうがないですね。

新しい腫瘍内科の主治医と会えるのは9月ごろになります。どんな人かなーと今からドキドキです。