2009年4月29日水曜日

放射線治療十五回目

夫が出張で昨日から留守なので、今日は少しだけ早めに起きました。
娘をデイケアに連れて行ったあと、その足で病院へ直行。
病院には10時ちょっと前に着きました。

治療をいつもどうり終えた後は診察でした。
今日も主治医のDr.Mがいなかったので、Dr.Nelsonが診てくれました。

放射線治療も今日で半分終わったのですが、右側の皮膚の色も少し濃くなってきました。
茶色いプツプツも出てきています。右腕も上げると脇が少し痛んだりします。
Dr.Nelsonによるとどれも放射線療法の副作用ということ。
腕は壁に指を伝わせて少しずつ上げていく運動をするように支持されました。

診察を終えてラボに行き、採血。
それからフードコートにいって紅茶を飲みました。
今日は1時半にインフュージョンセンターにいってポートをフラッシュしてもらう日でした。
でもフードコートで30分ぐらい時間つぶしして、12時ごろインフュージョンセンターへ。
待たされることなく、すぐに点滴室に通してフラッシュをしてくれました。

私がテクニシャンの子と放射線療法の話をしていると、隣に座って治療を受けていた患者さんが話かけてきました。
彼女の主治医もDr.Mとのこと。見かけは40代後半ぐらいの太目の女性で、彼女も乳がん患者さんだそうです。それで彼女の放射線療法を受けた時のことを話してくれました。

彼女の場合、放射線療法が終了する3日前に皮膚が真っ赤になったそうです。
ちょうどその人は濃い赤色のクロックスをはいていたのですが、それぐらいの真っ赤だそうです。
それで治療中には右腕が炎症を起こし、水ぶくれができて緊急で先生に診てもらったりしたとか。
「脅かすつもりはないんだけど、回が増えるごとに皮膚がひどくなるのよ」と言っていました。
「患者さんが怖がるといけないから、医者は教えてくれないけどね」とも。

うーん、まだ半分しか終わっていないのですが、後半はどうなるのか少し不安になります。
来月終わりに日本に帰国する時には問題なければいいけれど。

朝は気持ちよい天気でしたが、病院を出るころには風も出て少し寒い陽気になっていました。
夕方に娘を迎えに行くと、今日は所持品箱の中にたくさんの白つめ草が。
「これ、ママに」と渡してくれました。

2 件のコメント:

和 さんのコメント...

こんにちは。
お嬢さんは優しいのね。
お母さんが大好きなんでしょう。
可愛いですね。(^-^)

人によって個人差はあるんでしょうが、
最後まで副作用が軽く済みますように。

うな さんのコメント...

和さん、

毎朝デイケアに行く時間になると「ママといたい」と言われるので、後髪を引かれる思いなのですが、花を摘んでくれたりすると、私を思っててくれるのかって嬉しくなります。そのうち大きくなると「親なんかいらな~い」みたいな態度になるんでしょうから、今のところは「必要にされている」という時間をかみしてたいと思います。

放射線の副作用も個人差が激しいようなので、できれば最後までスムーズに行って欲しいです。