2009年3月26日木曜日

放射線科での診察

今日は来月から始まる放射線治療のため、放射線科に行ってきました。
今朝は小雨。いつもより少し早い8時ごろに娘をデイケアにドロップオフし、直接病院へと向かいました。雨だしラッシュだし、ハイウェーに乗るまで時間を食ってしまいました。

病院に着いたのは5分ほど遅れ。カウンターには3人ほどの医療関係者がたむろっていました。
そのうち2人は放射線技師の方でした。今日はだだ、放射線療法を始める日にちの決定だけと思ったら、治療に使用する「Cradle (型)」と作ると言われました。プラスCT撮影もありと。そして初めに採血をして、妊娠してないか調べると言われました。「絶対に妊娠はないです」と言ったけど、きちんとオフィシャルな結果として残すため、検査が必要とのこと。尿標本では駄目かと訪ねると、きちんと採血でと言われました。

テクニシャンの男の子が採血してくれたあと、CTスキャンのある部屋に通されました。
妊娠検査の結果が出るまで時間があるので、何を先にしたらいいか技師の2人が話しあっていました。結局型から作ることになったのですが、ナースのMCが検査室に直接出向いてくれて検査結果を取ってきてくれたので、結局型取りとCT同時進行のようになりました。

技師の人が「これって、クラフトの時間」といいながら牛乳のカートンくらいのプラスチックの容器に入った液体を取り出し、振りはじめました。どうやらこの液体が型の元のようです。もう一人の技師さんが黒い大きなポリ袋を床に広げます。その中に型になる液体をいれ、入り口をガムテープで閉じたあと、手で平らになるように広げていました。それをCTの検査台にのせて、私はその上に上向きに腕を挙げて横たわるように言われました。

型の元が入ったポリ袋を、私の体と腕に下から押し付けるようにして、型をとってくれました。途中で主治医のDr.Mが入ってきました。Mr.Mが体につけるマークの支持をしていました。青いペンとその上に張ったシールで、2週間後から始める放射線治療のビームの当て方を支持する印です。ごしごしと強く擦らなければ、お風呂やシャワーは問題ないということでした。
それからポリ袋の型に体が入ったままCT機の中へ。
検査は5分くらいですみ、型から出て終わりでした。

2週間後には今日作った型に入り、放射線治療を開始します。

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