2009年2月3日火曜日

タキソール投与四回目

ウイークリー・タキソール第四回目投与に行ってきました。
先週の腫瘍内科医との診察の時、「よっぱらった感覚」がどうにかならないか相談しました。
今回でる可能性のある副作用として嘔吐や吐き気があるのですが、今のところ私には出ていません。
それでタキソールの前に投与される薬のうち2つの抗嘔吐剤をカットして、様子を見てみようということになりました。

10時30分のアポイントに5分遅れで到着。
血液検査のための採血をポートから取ってもらって薬が届くのを待っている間、夫が買ってきてくれたケンタのチキンサンドコンボを全て平らげ、さらにブレッドスティックも二本。味覚障害がないので、食べ好きの今日この頃です。

前投与薬でやっぱり眠くなりました。1時ごろに夫がやってきて起こされました。昨夜「耳が痛いの」と不調を訴えていた娘が、熱があるので引き取りに来てくれとデイケアから連絡があったとのこと。それで連れに行ってから帰ってくるからと。
 
はいはい、お願いね。ということで夫が去った後さらに爆睡。
おきたら2時ぐらいで、化学療法は終わっていました。
同じ部屋で治療を受けていた2人の患者さんの姿もすでになく、私が今日最後の患者。
針を抜いてくれたので、急いで立ち去ろうとすると、担当の看護士さんが「いいよー、ここで待ってても」といってくれたので、お言葉に甘えて楽チンの深い椅子にすわって優雅に夫の帰りを待っていました。
 
そのころには眠気も取れ、直ぐに立ち上がって活動できそうにまでなっていました。
2時半ごろには夫が娘を連れて病院に帰ってきてくれました。「おなかすいた」と娘。帰りにバイキングスタイルのレストランにより、家に帰ってきました。娘は元気なようで、あまり心配しなくてもよさそう。明日は体温を確認して医者に連れて行くか判断します。
 
 
昨日は2月2日。節分でした。
母が送ってくれた節分の豆を、娘と一緒に撒きました。
娘ははしゃいで「おにはーそと、ふくわーうち」とやっていました。
そして鬼役は犬のココ。
 
今日の朝、裏庭をのぞくと昨日撒いた豆を食べに鳥が4-5匹降りて来ていました。
彼らにとってはちょっとしたご馳走ですね。


皆さんにも福がおとずれますように!

8 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

タキソール4回目お疲れさまでした。
もう1/3終わったことになりますね。
タキソールでは嘔吐や吐き気は出にくそうに思いますよ。味覚障害がないというのはいいことです。食べることはだいじですから。

BBQのガスタンクが見えますね。

お嬢さんの頭うったのたいしたことないようでよかったですね。耳が痛いのも大丈夫でありますように。

Take care.

うな さんのコメント...

マープルさん、

ほんとうに味覚障害がないと楽です。ACの時は、最初は倦怠感がひどくて最悪~と思ったのですが、味覚感覚はそれ以上に精神的にもつらかったです。

今日は娘はデイケアを休ませ、明日病院に連れていきます。まだ耳が痛いというので。アポイントが直ぐ取れないのが、こちらのクリニックの悪いところです。

匿名 さんのコメント...

お嬢さんがひどく痛がられるのだったらwalk-inかERへ行ったほうがいいかもと思うのですが・・・
おせっかいですみません。

うな さんのコメント...

マープルさん、

心配かけてごめんなさい。
実は今日一日、娘はとっても元気でした。
特に耳がいたい様子もなさそうです。
明日11時にアポイントをとったので、念のためつれていきます。

匿名 さんのコメント...

強い副作用がないようで良かったですね。
タキソールとタキソテールでは少し違うのかな。
私は味覚障害と軽い食欲不振がありましたね。

確かに、ケモ投与中は私も寝ていました。
夜勤明けで投与に行っていたってこともあるけど、
いつもナースに声を掛けられるまで起きません (^ω^;

娘さんにとって、節分は楽しかったでしょうね。
わんちゃんが鬼ですか~~~(●^∀^●)
節分って日本の行事でしょうね。
最近じゃ、やっているうちも少なくなっているようです。

和さんのブログのコメント読みました。
私も切なくなりました。
守るべき家族がいる。
それを残しては逝けないですよね。
自分のために…と言うよりは、家族のため、
愛する自分の大切な人達のために生きる。
そう、私も思います。
一緒に生きていきましょうね。

うな さんのコメント...

小梅さん、

体調はすこぶる良いのですが、ここ1-2日、うなじあたりの髪の毛を引っ張ると2-3本毛が抜けます。せっかく地下が生えてきたのに、また抜けるのやだなあ。

それから今日はカレーを作ったのですが、ワシントンD.C.でわざわざ買ってきた福神漬けが味気なかった。うーん、やっぱり味覚障害も出るのかな、でないといいなあ。

やっぱり告知から治療が始まるまでの期間は感情的にも精神的にも一番辛い時期でした。でもおかげで家族にも自分の気持ちが伝えられ、家族の気持ちも理解できたので今ではプラスになったと思います。

それから自分が病気になるよりも、愛する家族が重い病気になったらと思うと、そのほうがゾッとします。自分の病気は自分で対処していける、なんとか頑張れる、と思うのですが、家族となるときっと心配ばっかり募って、何もできなくて、とても苦しい気持ちになると思います。だから私の家族も見えないところで私の病気について精神的に苦しんでいるんじゃないか、と思うと申し訳なくなります。

だから元気に行き続けて、「私は大丈夫だよ」って態度を見せることがつぐないかな。

うん、小梅さん。一緒に長生きしましょうね!お互いの家族と愛しい人のためにもね!

匿名 さんのコメント...

私も同じこと思いました。

病気になったのが家族や友達やその他、大切な人達でなくて、
自分であって良かったと。
こんなに辛い治療を受けなくて良かったと。

もし、大切な人達だったら、苦しんでいる姿や、
辛い姿を見て、何も出来ない自分に苛立ちや情けなさを
感じるのではないかと。

でも私がそう思うってことは、周りの人も私に対して
そう思っているのではないかと思ってしまいます。

うなさんが言うとおり、私達が元気でいることが
彼らへの恩返しだと思います。
ただでさえ、心配をかけてしまっているんですもん。
元気に逞しく生きている姿を見せましょうね。
そしてと時々、辛いと正直に話して、一緒に
生きていきましょう。☆(-^▽^-)☆

うな さんのコメント...

小梅さん、

そうですね、一緒にずっと生きていましょうね。小梅さんのブログやコメントにはいつも勇気づけられます。本当にありがとう。

私もブロブを通してみなさんにお会いできて本当に良かった。お金では買えない宝物です。これからもずーっと、いろんなお話しましょう。