2008年12月22日月曜日

最後のチューブが抜ける

今日は病院へ。
まずはインフュージョン・センターに行き、ポートをフラッシュしてもらいました。
いつもは生理的食塩水とヘパリンが入るとき、変な味がして気持ち悪くなります。
私は看護士さんが採血など行うとき、一部始終ずーっと見ているやな患者です。
でもフラッシュに対して偏見があるので、今日は目をそむけていました。
そしたら生理的食塩水もヘパリンも、入ってきたのが全然わからないくらい、すんなり終わりました。
気持ち悪くなるのは精神的なものが大きいのかな、と思ったりしました。
 
そのあとブレスト・クリニックへ。
Dr.CがDr.Wをつれて診察室にやってきました。
傷口の様子などを見てくれて、順調に治癒しているとのこと。
それで最後のドレイン、右胸に入っていたのを抜いてくれました。
術後二週間と一番長く入っていたので、抜くとき他のチューブと比べて一番痛かった。
でも抜いてもらったあとは、チューブが出ていた右脇がすっきりし、右腕を動かすのも多少楽になりました。
 
これでチューブなしでクリスマスが迎えられます。
それからシャワーもオッケーとなりました。
あとは右腕のリハビリで、なるべく腕を動かすようにとのこと。

私の症例は今夜のキャンサー・ボードにかけられるそうです。早ければ今夜、遅くても明日の朝、Dr.Cが今後の治療方針についてキャンサー・ボードで決まったことを電話で連絡してくれるそうです。
 
私がリンパ節の転移と、Extracapsular extension (がん細胞がリンパ節の殻をやぶって、外の組織に浸潤している状態)のあることが心配であることを言うと、Extracapsular extension についてはそれほど心配しなくてもいいでしょうとのこと。そして
「外科的には見える癌は全て取り除きました。マージンも陰性だし、今の段階ではあなたはtumor-free (腫瘍がない状態)ですよ」と言ってくれました。」
ステージIIIなので、再発の危険はまとわりつきますが、こう言ってもらって少し嬉しかったです。

治療は続きますが、ずっとtumor-freeでいられるように頑張ります。

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