2008年12月18日木曜日

病理検査結果

今日はチューブを抜いてもらいに病院へ。
  
やっと今日でブラブラしているドレインとおさらばと思いきや、抜いてもらえたのは左胸と右脇の2本だけ。右胸のチューブは昨日の時点で30ml(30ml以下になればドレインが抜いてもらえます)だったので、念のため残しておくということ。月曜日には抜いてくれるそうですが、それまでもう少し我慢。でも2本抜いてもらうだけで、動きも取りやすくなり、生活し易くなりました。
 
チューブを抜いたあとは病理検査結果が待っていました。
詳細は省きますが、主な点は以下のとうり:
1)右胸
   原発巣は2.6cm
   浸潤性の病変の他に、非浸潤性(DCIS)も見つかりました(全摘してよかったです)。
   リンパ管浸潤(+)
   その他、乳腺線維腺腫やシストをはじめ良性ではありますが異常がいくつかみられました。
2)右脇下
   リンパ節転移あり(2/9)
3)左胸
   異常なし

ということで、術前化学療法のおかげでステージがIIIAからIIBにダウンステージしました。ただし治療は年齢や病理結果を考慮して「高リスク」として行われます。来週これらの結果が「キャンサー・ボード」にかけられます。これは外科、腫瘍内科、放射線科のお医者さんから構成されるグループで、症例の検討会です。キャンサー・ボードにより術後の治療方針が決定されます。Dr.Eの話だとリンパ節転移が認められるので、放射線治療は免れないだろうとのこと。
 
はっきり言って、放射線治療って個人的に一番いやな気がします。。。でも癌だからしょうがありあせん。低リスクのケースでもないし、全てできることやるのが「闘い」かなという気もします。
  
でも自分の未来がとても見え難い乳がんという病気、本当に扱いにくいです。
 
数ある疑問も、すぐに答えが出ないし。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

tumorが半分以下になってキモがよく効きましたね。術前キモを選んだのは賢明でした。

放射線は思うほどたいへんじゃないですよ。
私はキモのほうが何倍もたいへんでした。
照射回数が多いので何回も通うのがたいへんかもしれませんが、学校へ行っていると思えばなんとかやれると思います。(えらそうにごめんなさい)
私は仕事に行っている気分で通っていました。

Take care.

うな さんのコメント...

マープルさん、

放射線治療はやっぱり「なるべく放射能を受けたくない」という気持ちがあって、いやなかんじです。また下手にいろいろ調べてしまう私なので、自分で勝手に恐怖心をあおっているのかもしれませんが。。。

たしかにキモにくらべれば断然楽と聞いています。

匿名 さんのコメント...

ドレーンが抜けて、良かったですね。
もうひと頑張りですね。(^^)

放射線療法はですね。
私は腰椎と大腿骨骨頭にかけましたが結構面倒だった(^^;)
なにより、たった数分間のために毎日通うのが
面倒なんですよね~。
マーブルさんの言うとおり、確かに通勤って思う感じですね。

体力的にはケモよりは全然楽ですよ。
ただ、照射回数によって、皮膚表面への負担が
出てきますからね。
ちなみに私は茶色く変色しています。

TMB さんのコメント...

小梅さん、

病理検査レポートによると、私の場合腋下リンパ節からがん細胞が周囲の組織に浸潤されていることが確認されました。だから放射線療法は免れそうにありません。

予定では6週間に毎日行くようです。お二人が言うようにまさに「通勤」ですねー。頑張りまーす。