手術まであと5日。
私はこの夏に日本に一時帰国していた時に告知されたのですが、ちょうどそのとき地元の病院で短期研修をさせていただいていました。
その際にお世話になったある先生に、私の治療経過のお知らせとご挨拶のつもりで昨夜メールを書きました。
今日の朝、返事が入っていました。
「患者経験をすることは将来医師になる上で、学校の勉強よりも役に立つ」と励ましを頂きました。
また先生には7歳になる元気なお嬢さんがおられるのですが、心臓の疾病で生後14日目に開心術を受けられたとのエピソードも書かれていました。
生後14日の赤ちゃんでも、生きようと頑張ったのだ。そして現在も思いっきり生きている。自分も頑張らなくてはいけない、と再び強く思いました。
この先生はとても優しい小児科医の先生です。重症の病をもつ子供の親の気持ちを、本当に理解できる立派なお医者様です。
私は先生からのメールに、とても元気づけられました。
命日
4 年前
6 件のコメント:
うなさんは患者の気持ちがよくわかるドクターになりますよ。
手術は8日ですね。前日に入院ですか。
がんばってくださいね。
応援していますよ。
味覚障害はなおりましたか。
Take care.
マープルさん、
入院は8日、手術当日です。何も問題なければ翌日には退院のようです。
手術が終わって目が覚めたときに、痛くなければいいなあと思っています。
味覚障害はやっと治りました!
おかげでご飯が美味しいので、食べすぎがちです。注意しなければ。
私は目が覚めたとき、ナースがいて痛いかどうか聞かれて、痛いというと痛み止めの注射をしてくれました。効いているかどうかを、レベル1(痛くない)~5(痛い)で聞かれたと思います。1本の痛み止めで効かなかったので、もう1本注射しました。(レベル1~5の使い方が合っているかどどうかは今は定かではありません)
だから、痛みについては、痛み止めの薬(コデインだったと思います)も処方されるはずなので大丈夫ですよ。
ご飯がおいしくてよかったです。
おいしいものを食べて楽しく過ごすのが一番大事です。
マープルさん、
私は実はコデインにアレルギーがあるんです。以前処方された時に、蕁麻疹のようなものが出てしまって。
やっぱり起きたときに痛むんでしょうねえ。
今はあまり考えないようにします・・・
私も病気になる前となった後では仕事に対する気持ちが変わりましたね。
病気と闘っている人への『頑張って下さい』がどんなに軽く無責任な言葉なのかとか。
きっとうなさんは患者に近い医者になります!
小梅さん、
私もこの病気が分かるまでは「患者」であることを真に理解していなかったなあと思います。そして「自分は健康だから、不幸にも病気になった人を助けてあげる」みたいなエゴがあったと思います。
私は癌と闘いながらも、「何年健康でいられるか」を毎日気にしながらも、学校を無事卒業して、他の癌患さん達のために仕事ができれば幸せだなあと思っています。
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