2008年11月4日火曜日

放射線科医師との診察

術前化学療法が終了したので、今日は放射線科医 (Dr. M) と会ってきました。
 
放射線治療は手術と術後化学療法の後にやるのですが、まあ今日は「具合はどうでしょう」ぐらいの診察です。予定としては術後化学療法の後、一週間に5回の照射を6週間半するとのこと。合計33回の治療になるようです。私の原発巣は右胸なので、照射場所は右胸壁と鎖骨上部です。放射線治療を受ける事で生存率が10%向上すると言われました。
  
明日は一般外科医、来週は整形外科医に会うことを話しました。前回Dr.M と話したときはエキスパンダーとインプラントを使用した同時再建を考えていました。
  
クラスメートのお父さんがたまたま整形外科医で、メールで連絡を取る事ができました。その先生によるとインプラントを使用する再建より、DIEP flap (Deep Inferior Epigastric Perforator)という最新の方法が最も優れた方法という事を教えてもらいました。これは自分のお腹のお肉を使って血管をつなげ、自然なおっぱいを再建する方法。 他のFlap法では筋肉を使って再建するのですが、これは筋肉を傷つけないため、回復後は以前と同じ活動レベルを維持できるとのこと。ただし血管の縫合など、マイクロの術式が要求されるので、特別にトレーニングを受けている医師でないとできないそうです。
  
Mr.Mによると、放射線治療は正常な組織を傷つけるので、もしDIEP flapのような再建を希望する場合、全て治療が終了してからのほうが良いだろうとのこと。
  
まずは来週、整形外科の医師に相談することになりました。

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