2008年9月12日金曜日

化学療法一回目

化学療法の第一日目です。朝9時半に病院につきました。
インフュージョン・センターの一室には朝からすでに3人の患者さんが椅子に座って治療を受けていました。私は最後に空いている椅子に座りました。

まずは生理食塩水の投与が始まりました。次に「吐き気および嘔吐を予防」する薬が二種類投与されました。最近は吐き気などの副作用を抑える薬が発達しているので、副作用も極力最小限に抑えられるようになっているそうです。

後にドキソルビシン(A) とシクロホスファミド(C) という二種類の抗がん剤です。ドキソルビシンは赤い薬品で、注射器のような容器に入っているので看護婦さんが手で徐々に投与してくれます(こちらで俗に言うIVプッシュです)。シクロホスファミドは生理食塩水の横につるして、重力の助けで静脈投与されます。

たんまり点滴を受けたので、トイレが頻繁になりましたが特に具合が悪くなることもありませんでした。お昼ごろ病院を出て、夫と遅いお昼を食べに行きました。食欲も良かったです。

家に3時ごろ着き、ほっとしたのか少し疲れが出ました。一時間ほど昼寝をして、夕方は学校のクラスメートの誘いで友達の家に行き、ご飯を食べたり映画を診てたのしんできました。

このように何事もなく化学療法の一日目が終了しました。

ドキソルビシン(アドリアマイシン)は真っ赤な薬品。IVプッシュといって、看護士さんが手で注射器を押しながら投与してくれます。

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