2008年9月9日火曜日

腫瘍内科医による診察

昨日は術前化学療法についての説明を受けるため、腫瘍内科の担当医の先生と会ってきました。

私の術前化学療法ではPAC療法というのを使います。通常ではドキソルビシン(A) とシクロホスファミド(C) という2種類の薬を3週間おきに4回投与し、つぎにT(パクリタキセル)という薬を3週間おきに4回投与します。ただしなるべく早く手術にこぎつくように ACの投与を2週間おきに4回投与し、
数週間待って体が回復してから手術を受けます。さらに手術後に数週間まち、Tを2週間おきに4回投与してもらうというやり方です。

担当医との診察の後は、同じ病院内にあるインフュージョン・センターの見学に行きました。
小さい部屋がいくつかあって、患者が点滴をうける大きな椅子が4つ並んでおり、反対側の壁には大きなテレビが取り付けてありました。ある部屋では椅子に座って治療を受けている患者さんが一人、深く腰掛けられる椅子に座ってテレビをみているのが見えました。

抗がん剤を資料すると心臓に負担がかかる可能性があるので、今日の朝は心エコー図をとってもらいに病院に行きました。何も異常はないとのこと。うちから病院まで車で30分ほどかかりますが、今日は朝8時の予約だったので、ラッシュアワーで1時間近くかかってしまいました。途中に海の下を通るトンネルを通過するので、いつもここで時間を食います。帰りは9時過ぎていましたが、帰り道ものろのろ運転。途中で眠くなってしましました。

明日は抗がん剤を投与する入り口となる「ポート」というのを左肩に挿入します。これは日帰り手術になります。病院には朝の5時半までに行かなくてはいけません。早起き大嫌いな私にはつらそうです。さらに今日の深夜すぎは禁食ということなので、今日は早めに寝ます。

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