2009年8月5日水曜日

今度は325ml

今日は形成外科のMr.Mのところに行って来ました。

初めは普通の診察室に通されたのですが、Mr.Mにまたお腹に水が溜まってきたことを言うとすぐに別の部屋へ。

また局所麻酔を打たれて太い針をさされ、水を抜いてもらいました。
今日抜けたのは325ml。
またかなり溜まってしまっていました。

学校が2週間ほどで始まるので、その前にもう一回受診とのこと。
もうそろそろ水のほうは自然吸収されて欲しいのですが。
学校始まってからも溜まると、抜いてもらうのにわざわざDr.Mのところにいくのが面倒そう。

基本的にお腹に水が溜まる以外は順調で、これからは重いものを持ったりする以外は活動に制限なしという言葉もいただきました。でもまだ運動で走ったりするのはつらそうかな。


さて前にも書きましたがDr.Mは私のクラスメートのお父さんです。
息子さんが6人いて、その一人。Dといいます。
Dはどうしてますか、今実習はどこでやってますかと尋ねると
「外科のロテーションやってるんだけどね。実は国家試験に落ちちゃってね。また受けなおし。それで病理学のクラスをとらないといけないって」
と、自分の息子とはいえ国家試験に落ちちゃったことを気軽に話していました・・・

うちの学校は一学年120人ほど。
二年の終わりにうける国家試験第一弾は、約99%の学生が一回でパスするそうです。
でも毎年1-2人は一発で受からなくて、2回目には全てパスするそう。

まさかDがその一人とは。
彼は一年のときもとても頑張っていました。
きっとお父さんみたいな立派な外科医になりたいのかな~、なんて私は一人で創造していました。
でも去年生まれたばかりの小さい息子さんがいるので、勉強に影響あったのかもしれません。

ところで、アメリカ人ってオープンすぎるところがあるというか。
「いやー、息子が国家試験に落ちちゃて~」なんて、クラスメートの私に簡単に言っていいのかしらん。

私の夫もそうですが、私の乳がんのことを郵便配達の人にばらしてるし。

隠すことが嫌いなアメリカ人のいい所でもありますが・・・

Dには頑張って、2回目は見事合格してほしいです。

2 件のコメント:

小梅 さんのコメント...

郵便配達の話は笑えました。
アメリカ人の気質なんでしょうか。
自分に後ろめたいことがなければ
隠す必要なってない!ってところでしょうか。
日本人にも欲しい気質です。(^^)

それにしても325mlってすごいですね。
局所麻酔自体だって嫌なものですよね。
早く自然吸収するといいですね。(^o^)

うな さんのコメント...

アメリカ人はすごくオープンで、面識の全く無い人に自分や家族の病気の話をしたりってことが良くあるんですよね。前にも書いたけど、化学療法室でたまたま治療を受けていたおばさんが再建した胸をぺろんと見せてくれたりね・・・。夫にすると私が病気のことをあまりオープンにしないのがかえって不思議なようですけど。

本当に水が溜まるのは困りものです・・・